初心者は木材からスタートがおすすめ

DIY初心者は木材からスタートするのがおすすめです。木材は手に入りやすい上加工しやすく、更に塗料を組み合わせることでいろいろなアイテムを作ることができます。入門用の書籍なども充実しているので、まず手に取ってみましょう。木材の中でも加工しやすいのがスギ材、ヒノキ材、SPF材です。スギ材は柔らかく加工しやすい、特に初心者向けの素材。木目が粗いので、それを活かしたアイテムを作るのがおすすめです。シンプルな見た目を重視したいときはヒノキ材がいいでしょう。強度が高く水にも強いので、見た目だけではなく質の高いアイテムが作れます。SPF材は北米産の針葉樹であるスプルース、パイン、ファーの3種類の総称。成長が早いので価格が安いですが、耐久性はあまりありません。とはいえ、価格が安いのは初心者には何より嬉しいポイント。お試しに触ってみるのもいいでしょう。

「ものを作る」だけがDIYじゃない!

DIYといえばのこぎりや金槌を使うイメージがありますが、もっと簡単に楽しめる素材もたくさんあります。例えばマスキングテープ。無地の壁でもマスキングテープを貼るだけでガラリと印象が変わります。色の組み合わせを考えたり、貼り方を工夫することでカラフルな部屋作りを楽しんでみましょう。両面テープと100円ショップなどで手に入るモザイクタイルを組み合わせて、壁をデコレーションするのもおすすめです。キッチンや洗面所など普段よく目に入る場所がカラフルで綺麗になると、それだけで気分が上がるようになりますよ。

金属製品の表面をわずかに溶解させて鮮やかな艶を持たせる酸洗い処理は、見栄えを良くすること以外に皮膜の形成によって汚れや傷を防ぐ効果があります。製品の品質を良好に保つ必須の工程と言えるでしょう。